あいみょん「ら、のはなし」は何の映画の挿入歌?
こんにちは、フーゴです。
あいみょんが長編アニメ映画「あした世界が終わるとしたら」の
主題歌と挿入歌を担当することが決まりましたね。
この映画は2019年1月25日公開予定で、
幼い頃に母親を亡くして以来心を閉ざしがちな真(しん)と、
彼の幼馴染である琴莉(ことり)の物語です。
監督からの熱烈なオファーを受けて、
主題歌&挿入歌を担当することになったあいみょん。
その挿入歌である「ら、のはなし」を聴きましたが、
映画の世界観に合った素敵な曲でした。
そこで今回はあいみょん「ら、のはなし」の歌詞の意味や解釈、
あいみょんのコメントや監督のことなどをまとめてみましたー。
あいみょん「ら、のはなし」に込めた想いとは?
あいみょんは「あした世界が終わるとしたら」の
制作中のレイアウトムービーをみたあとにストーリーや
キャラクターについての議論を監督と交わしながら、
曲をつくっていったそうです。
この「ら、のはなし」は映画の特報できくことができます。
この映画に対するあいみょんのコメントが深いです。
「大切な人を守りたい」と感じることが本当の愛に思えました。
それに、大切な人を守る事が自分を守る事にもなる気がした。
人は運命や秘密、約束、身体を共有しあうことで更に深まりあい、
必ず惹き合う
「惹かれ合う」っていう表現のほうが一般的なんですけど
そこをあえて「惹き合う」って言っているところが印象的でした。
私たちは主体的に惹きつけ合う事ができるし、
そのためには「運命」「秘密」「約束」「身体」を共有すること。
この4つのキーワードのバランスも面白いです。
それでは「ら、のはなし」歌詞の意味をみてみましょう!
あいみょん「ら、のはなし」歌詞の意味と解釈は?
君のいない世界で
僕が生きるとすればそれはそれはとても
居心地の悪いものだろう
君がいない世界で生きることに対して、
僕は「寂しい」「切ない」「耐えられない」ではなく、
とても「居心地が悪い」っていってるのがリアルですよね。
僕にとって君と一緒にいることは
とても居心地のいいことでそれは幼馴染という
小さい頃から一緒に過ごしてきた関係性だからかもしれません。
愛しい人のためなら
なんでもできるつもりさただそれは君が隣にいてくれた、ら
のはなしだから
ここまで聴いてようやく「ら、のはなし」って
そういう意味だったんだ!とビックリしました。
「ら」っていう言葉ひとつにすべての可能性が入っていて、
「ら、のはなし」って「仮定のはなし」でもあるし、
「希望のはなし」でもあるんですね。
愛しい人のためだったらなんでもできるけど、
君が隣にいてくれたらっていう条件つきなのも、
リアルだし綺麗事っぽくなくていいなーっと感じました。
こんな歌
気持ち悪いだけだからあー、余裕をもって人を
好きになれる人って
この世にいるのかな
ここでも、もうひとつの「ら、のはなし」がでてきます。
こんな歌、気持ち悪いだけだからですね。
最後のフレーズで「人を好きになる」ことの
本当の意味での深さと切実さが迫ってきて
恋愛そのものを改めて考えさせられます。
すごくいい歌詞ですね!
櫻木優平監督があいみょんに曲をオファーした理由とは?
「あした世界が終わるとしたら」の主人公とヒロインは、
ごく普通の高校生で、物語もふたりの日常から始まります。
監督と脚本を担当する櫻木優平さんは
とにかくリアリティーのある演出を心がけていたそうです。
だからこそ、歌詞にリアルさを感じられる
あいみょんに曲をお願いしたかったんでしょうね。
挿入歌「ら、のはなし」へのオーダーは、
下記のようにお願いしたらしいです。
エモーショナルにはしたいですが、
あまり暗くなりすぎない感じ。映画は破滅に向かうようなお話のため、
曲は明るく聴かせたい
そのリクエストにバシっとハマる曲を
作ったあいみょんはやっぱりすごいですよね。
ということで、今回はあいみょん「ら、のはなし」の
歌詞の意味や解釈についてまとめてみましたー。
面白そうな映画なので公開が楽しみです!
では、またー!