バナナが好き!バナナがあればみんな幸せ(笑)
こんにちは、フーゴです。
矢野顕子とYUKIの共作曲「バナナが好き」の
ミュージックビデオが公開されて話題になっています。
二人が好きな「バナナ」をテーマにボーカルデュエットして、
矢野顕子がピアノ、YUKIがドラム演奏も担当したこの歌は、
不思議な魅力に満ちている特別な楽曲です!
しかも、このミュージックビデオがハートフルで、
絵本のようなあたたかいアニメになっているんですよね。
そこで今回はこのミュージックビデオのかわいい魅力や、
「バナナが好き」の歌詞の意味や解釈について
さらに制作の裏話などもまとめてみましたー。
矢野顕子&YUKI「バナナが好き」のMVが可愛い!
この「バナナが好き」のミュージックビデオのアニメは、
矢野&YUKIの2人が描いた原画をもとにつくられています。
その一部がYouTubeで公開されていますね。
YUKIバナナとYANOバナナは音楽家でもあるけど、
困っている人々にバナナを届ける存在でもあるらしいです。
「バナナをあげる→幸せになる」という素敵コンセプトで、
最後はエイリアンとバナナで交信したりもします(笑)
みんなのバナナを食べたときのリアクションが面白いし、
バナナを山盛りにして運んでる姿とかキュートさも山盛りです。
矢野顕子&YUKI「バナナが好き」の歌詞の意味は?
歌い出しからバナナ愛にあふれてます!
バナナがあると、とりあえず飢えの心配もないし、
すぐに食べれるし、美味しいし、落ち着きますよね。
うちの小さな愛娘が毎朝バナナを食べるので、
いつもストックしとかないといけないんですけど、
そんな家庭の事情から不思議なほど共感できました(笑)
ロケットのくだりでいきなり宇宙へと飛躍します。
MVだとこのロケットもバナナっぽくて可愛いです。
キャラクターの衣装もバナナですしね。
ここでもあふれるバナナ愛!
いよいよ世界中にバナナを届ける旅にでるふたり。
自転車にバナナを山盛りにして君に会いにいきます。
普段は自転車、たまにロケット、
なかなかない乗り物スタイルですけど、
違和感はまったく感じませんでした。
「子どもたち」から「大人たち」へ。
「ひとりの朝にも」「寂しい夜に」もバナナ。
常にバナナ一択、ゴリゴリのバナナ推しがいいですね(笑)
「子ども」→「大人」→「おばあちゃん」と、
老若男女すべてをカバーするバナナの支持層。
「鬼の目にも涙」をもじって「鬼の目にもバナナ」
ここでようやく「あなたにもほら」と渡されるバナナ。
僕たちリスナーと2人がバナナでつながるのでした。
では、この歌の「バナナ」は何をさすのでしょうか?
矢野顕子&YUKI「バナナが好き」の解釈と制作裏話について
この「バナナが好き」という歌の、
「バナナ」は何をあらわしているのか?
それがこの歌を読み解く重要なポイントとなりますが、
まー、普通に考えると「バナナ」でしょうね(笑)
黄色くて甘いフルーツ、バナナ!!
ただエイリアンにも渡したり、
宇宙までロケットに乗って届けにいったり、
世界中の困っている人に配る旅にでていることから
バナナ=小さな愛
という解釈も考えられるなーっと思いました。
そうやってきくとまたちょっと面白いですよ。
ちなみにこの歌は矢野顕子とYUKIの共作ですが、
YUKIはいつも自分の作品では曲をもらってから歌詞をつけます。
これに対して矢野は「じゃあ逆をやりましょう」ということで、
YUKIが矢野から歌詞を先にもらい、10日間で曲をつくったそうです。
この「バナナが好き」は2018年11月28日に発売される
矢野顕子の最新コラボアルバム「ふたりぼっちでいこう」に収録されます。
他にも奥田民生や吉井和哉など豪華なラインナップが
ゲストアーティストとして参加予定なのでリリースが楽しみですね!
ということで、今回は「バナナが好き」の
歌詞の意味や解釈を中心にご紹介してみましたー。
では、またー!