崎山蒼志「国」の歌詞の意味と解釈は?ライブ映像公開が話題!

崎山蒼志「国」が「名曲」「ノックアウト」「腰抜けた」と話題!

こんにちは、フーゴです。

話題の高校生・崎山蒼志くんのファーストアルバム
「いつかみた国」が2018年12月5日にリリースされます。

彼は俳優の菅田将暉さんもファンを公言するほどで、
まだ16歳ながら独自の世界観とスタイルを持ってますよね。

そんな彼の1stアルバムのリードトラックである、
「国」のライブ映像が公開されたんですが、
名曲すぎる!」「ヤバい!」と話題になっています。

コメントでも絶賛の声であふれてますね。

「ただただ天才」

「久々に音楽で鳥肌立ったわ」

「また素敵になる。どんどん素敵になってゆく」

「一曲の中で凄く変化するから何曲も聴いてる気分になる」

「めちゃめちゃ歌上手くなってる」

僕もすぐに聴いてみたんですけど凄すぎてビビりました!

そこで今回は崎山蒼志「国」の歌詞の意味や
解釈について考察してみようと思います。

崎山蒼志「国」のライブ映像のバイノーラル録音って何?

崎山蒼志の「国」のライブ映像はこちらです。

Sakiyama Soushi – Kuni (Music Bar Session)

バイノーラル録音によって収録されているので、
イヤホンかヘッドホンによる視聴が推奨されてますね。

ちなみにバイノーラル録音というのは、
臨場感を高めるための録音方式で音の定位感とか空気感、
細やかな表現まで驚くほどのリアルさを感じることができます

ですので、できればイヤホンやヘッドホンで聴くと、
また感じがぜんぜん違うと思いますよー。

それでは早速この名曲の歌詞の意味を考察していきます。

崎山蒼志「国」の歌詞の意味と感じたことは?

まずは同じフレーズが二度繰り返されます。

崎山蒼志の作詞の特徴のひとつに、
時空スケール感の巨大さというのがあります。

遥か先の未来から遠い昔の過去までが、
一瞬でつながるので不思議な感覚になるんですね。

今回もアルバムのタイトルは「いつかみた国」と
過去の既視感とノスタルジックさが混じった題名ですが、
この曲では「幸せそうな国をつくろう」と未来を語っています。

「幸せな国」ではなく「幸せそうな国」なのがまたいいです

そんな未来へのビジョンの前に「時を止める(今)」があり、
そのあとに「かつて流した涙(過去)」があります。

いろんな時間感覚がつめこまれていて、
めちゃくちゃ気持ちいいです(笑)

ここも絶妙なファンタジーとリアリティが
前半と後半で光と影のように描かれています。

「形はなくども夢ではないの」にも
希望の香りを感じることができるんですが、
それが後半でより具体的になるところがたまりません!

これでもうノックアウトですね(笑)

「夜が踊った国」に「朝焼けの綺麗さ」
「別れを告げる」と「追い越されそう」

こういった言葉の位置関係も気持ちいいです。

崎山蒼志「国」の歌詞にでてくる「君」があらわすものは?

崎山蒼志の歌詞では春夏秋冬という季節が巡る感じが、
ものすごくうまく効果的に使われますが、
今回も四季が登場していますね。

ただ「今」がすべてについていて、
そこに歌詞の進化を感じました。

このあたりは意識の深い深いレベルでの
話のような気がしますね。

ごまかされるということへの不信感と
奥底でいつまでも感じ続ける不安感。

そんな中で君への問いかけが何度も繰り返されます。

この「君」とは一体、何なのか?

これがこの歌の最大のポイントだと思いますけど、
もちろん複数の意味が込められています。

ただその中でも「君=国」として
聴いてみると面白かったです。

私たちの国は僕らに何を語りかけているのか?
どんな話をしようとしているのか?

どんなことでもいいから話してほしいけど、
ただうっすらと笑ってごまかされるだけ。
そこを見つめると不安になる。

逃げ出したくなる。
だけど別れを告げられない。

だから時を止める僕らだけの
幸せそうな国をつくろう、と。

そんな風に今回は直感的に感じたんですけど、
また違った時に聴いたら違う感覚にもなりそうです(笑)

そのぐらい豊かで深い歌ですね。

ホント名曲!!!

ということで、今回は崎山蒼志「国」の
歌詞の意味と解釈をまとめてみましたー。

もし何かの参考に少しでもなれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとう。

では、またー!

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